こういう思い切りボランタリな活動をしているとひらひらと優雅に振る舞っている<勝手に自分は,そう思っている。>つもりでも,だんだんと内側の澱?みたいなものが溜まって来て,いつもは『良いんじゃない,それで。』と
内心あー,なんか違うんじゃないか?と思っても波風が立たぬ様,立たぬ様翻して穏便に済ませて来てたりしました。
仕事じゃあ無いんだからとか,自分のお金じゃあないんだからとか,そういうことを思ってか思わずか,
まあ,そこでそんなに頑張らなくてもというとこは,さささーと逃げてた,のかも知れません。
しかし,今年は味をしめた。というか,なんか違うと思ったら譲らない,巻き戻す,刺す,ぶった切ることを覚えてしまた。良いかどうかは解りません。でも,些細なことでも踏ん張る,一所懸命やることを憶い出しました。
そんな憶いを洗い流す朝のひとときです。
アオスジアゲハです。幼虫は,クスノキに付きます。
そして,葉っぱを食べて,蛹になって,蝶に完全変体します。
幼虫は普通のアゲハ蝶の幼虫より紋のところが色がやらかくて可愛いです。
緑色は,共通ですがややこちらは,エレガントな色をしてます。<解り難いです。説明済みません。>
谷中の家<今の本部住所地。>に住んでいた小学生の頃,すぐ近所のお友達の
お家に一本,クスノキがあり毎年,何匹か幼虫がつきました。彼女が厳格に管理していたので,余計
欲しくて仕方なかったのを憶い出します。
成虫は,一般のアゲハ蝶よりもやや小さめで,優雅に羽を開いて舞うというよりは,
スピード感があって写真に撮るのは難しいです。
すぐに,心変わりして,ふんっという感じですっ飛んでいってしまいます。
水たまりなんかを,ピョーン,ピョーンと跳ねる様に軽やかに舞っているのをよく見掛けます。
だから,余計このブライトなブルーに眼を奪われます。
ほんと昆虫のこの薄い鮮やかなブルーって綺麗だなあと思います。
僕が,大好きなルリボシヤンマというトンボもこういうブルーが
ブラックベースの本体にぽちぽちと輝きます。
小学生の頃,夏のスイミングクラヴの合宿地の福島の山の極冷えの小川に浸かって,
このルリ星ヤンマを採る為に何十分も木みたいに網を構えて待っていたのをふと憶い出しました。
僕は,水泳よりも虫取りのが好きでした。練習しながら,オニヤンマの縄張りコースを見定めておき,
終わると競技水着のまま,網持って山に入りました。ヤク中でなくて,昆中です。
ルリ星カミキリも綺麗。
そんな,蝶も朝のご飯に集中しておりまして,僕が接近戦を試みますと何回か快くポーズをとってくれました。
全体開いた状態のは,僕の技術では未だ,撮れない時間みたいです。