お早うございます。
昨晩は、DVDでグリーンゾーンを観ました。
やっぱりアメリカは、大好きだけれど嫌いだと確認するような映画でした。どうして、他の国にお節介しちゃうのでしょう、しかも自爆自演。
ま、そういうしょうも無い国です。すみません悪いことしてます。とその国自身を反省批判するような映画をクオリテイ高く創っちゃってそれを魅せられて、はらはらどきどきしちゃうんだから人間て、んー。
15日は、午後から入りました。
まず、本部で特別招待展示の『鳥羽絵』
の意味から。辞書を引いてみました。
鳥羽絵とは、江戸時代に描かれた略画体で漫画的な絵を指す。この呼び名は鳥羽僧正覚猷作とされる「鳥獣人物戯画」絵巻によっている。平安時代すでに「鳥獣人物戯画」を持つ日本は世界的にみても古い段階から戯画の伝統をもつ国といえる。
とあります。
加藤不一氏の作による鳥羽絵も色映え鮮やかで、そのまま芸工展のグッズにしたら良いなあと思いました。
毎年様々な様式の作品を展示して頂き有り難く思っております。是非、本部にてこの趣深い作品を味わってみて下さい。
本日のお客様は、Kさんの高校時代の理科の先生です。
Kさんは、当時理科部のエース?で様々な課外実習に行かれた模様。たぶん突然、先生からこちらへいらっしゃると本部に連絡あり、ぼくはその間、理科の先生?を<自分の高校時代の先生を>憶い出しながら想像していました。
すると、ほんの間もなく本部に、理科の先生です。どこからみても、そうです。と役者さんの様な、<竹中直人さんが理科の先生役をやったらそうなるであろう。>出で立ちの方がみえられました。
にこやかで、物腰やらかく、そして繊細で通る声で、様々なことに付いて、夢中な子供のように熱心に話されました。
Kさんとの距離感が絶妙で、なんだか小津映画を生でみているようでした。僕のばあい高校時代の先生と連絡を取り合う程、ゆとりみたいなものを持ち合わせていないです。そういう関係がふつうのこととして流れている、Kさんの空気感みたいなものに改めて感心しましたし、とても敵わないとまた思ってしまいました。なんて、時間の過ごし方なんだろう。
こういう感覚は、大切だなあとしみじみ浸りきらせてもらいました。
本部の今の展示作家さんの作品などをちらっとご紹介致します。
もう、流さなくてもよくなったはんこやまなちゃんさん
です。西新井大師さんの参道のとこらへんにお店があるそうです。それでも、本日はながしをしていて、おやすみです。
はんこの台座?もどんどんいろいろなものが、、、。
なんか、欲しくなりますね。
そして、くらげちゃんの安すぎるブックカバー。
これは、買いです。
個人的には、ハードカバー用のが☆い。
そして、工房Bath 北川亜紀子さんのガラス。
雪だるまのミルクピッチャーや小さな花瓶など
様々なアクセサリーが展示販売されております。
ミルク入れて、白くなったらまたかあいい。
天使の羽。?
帰り、あたりはうす暗くなっていました。
空が高くお月様は、半分顔を出して笑っているようでした。
この時間の谷中の空気は、びしっとしまっていて、すっきりです。今日いちにちを、さらーと思いかえして忘れちゃいます。有難うございます。