どう伝えるか?

数年前から芸工展実行委員会で大きなテーマとなっているのは、「もっと地元の方に芸工展の存在を知ってもらおう!」という事である。「十三年もやってきて今さら?」と思われる方もいるかもしれない。しかし未だにこの界隈に住んでいても芸工展が一体何なのか、正確に把握している人はそう多くない。

一応そのテーマを毎年忘れた事は無いのだが、何しろ実行委員の数が少なく、ガイドマップの編集作業などに追われているうちに、ポスター貼りなどがつい疎かになってしまう時がある。まだまだ頑張らなければ。

「まずは地元から!」というテーマがあるから、という訳ではないのだが、マスコミなどに向けた外部への宣伝にも物足りなさを感じる参加者の方がいるかもしれない。しかし毎年50社以上にお知らせを出してはいるので、特に手を抜いているわけではないと思う。

そのお知らせに反応してくれるメディアは、毎年ニ、三といったところだろうか?正直少ない。何か取り上げてもらうコツでもあるのだろうか?

しかしまあ、本音を言わせて貰えば、「少なくてもいいか」というのが正直なところだった。今までは。しかし今年は違う。参加者の方の情報を編集をしていると、何というか、皆さんが楽しんで立てた企画である事が伝わってくる。勿論毎年そうだが、今年は特にその傾向が強い。僕自身今年の芸工展を早く見てみたい。

せっかく皆の力で面白いものを作り上げていくのだから、まちの内外問わず、出来るだけ大勢の人に芸工展を見てもらいたい!今年はそんな風に思いながら、マスコミの方々へお知らせを出した。幾つぐらい反応があるだろう?また例年ぐらいなのかな?

このホームページも、多くの人に芸工展に対する興味を持ってもらう、貴重なメディアだと思っている。だから今年は、ホームページ上でも何か面白い企画が出来たら、と考えています。あくまで「考え」ですが・・・。いつだってアイディアは色々あるんだけどなー。
 
                                  (実行委員I)

ページ最上部へ