「D」?「Z」?

今日もデータ化の際の話を書きます。

本当にどうでも良い事なのだが、昔から凄く気になっている事が一つある。それを僕は『根津問題』と呼んでいる。あくまで僕だけだが。

どういう事かというと、パソコンで“根津”と打ち込む時、皆様はどうしていますか?少なくともうちのパソコンでは、「N→E→D→U」と打ち込むと「根津」と変換される。

まあ「根」の字はいいとして、問題は「津」。「津」の読みは当然「つ」。「根津」という地名の場合、「つ」は濁って「づ」となる。だからパソコンで「D→U」と打ち込むのは当然の話である。

それなのに、ああ、それなのに・・・

根津駅で見た英語表記。「Nezu」となっているではないか!今念の為東京メトロのホームページで確認したら、やはり「Nezu」となっている。なぜ英語で表記すると「ZU」になってしまうのか?ちなみに僕のパソコンで「N→E→Z→U」と打ち込むと、「寝ず」と変換されてしまう。その次が「杜松」。「根津」という地名は全く変換されない。

これとは逆の現象が「地面」という単語で起きる。「地」は「ち」。だから濁ったら「ぢ」(※否、ヒサヤ大黒堂)。本来「地面」は「ぢめん」のはずではないか?でも普通、表記は「じめん」。パソコンでは「J(Z)→I→M→E→N」と打ち込む。「D→I→M→E→N」では変換されない。

この“音が濁った場合の微妙な表記の変化”が『根津問題』なのである!

って力説してきましたけど、全然芸工展と関係ない話でしたね。スミマセン。でも気になるので、どなたか詳しい人がいたらご教示願います。

(実行委員 I)

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