芸工展2018
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芸工展5日目

朝、ガイドマップに折り込むスケジュール表を200枚印刷する。コピー機ではなく印刷機。芸工展の実行委員になるまで使った事がなかったので最初は戸惑ったが、最近は色の濃さなど一発でバッチリ決まる。版が出来上がればそこからは早い。「シュコッ シュコッ」という音と共に物凄い速さで刷り上っていくプリントをボーッと見つめる。

それを本部に届ける前に、「43.無骨丸」を見に行く。毎年木を使って思いもよらないものを作り出す無骨流家元の川村さん。今年は“木の座布団”を作る、と申込書にあって、ガイドマップを作っている時から木になっていた。いや、気になっていた。

実際に見せて頂くと、やはり私の想像は良い意味で裏切られた。「大きな木を削って座布団のようなものを作るのかな?」と考えていたのだが、実際はこんな感じ。

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座らせてもらうと、木で出来ているのにクッション性がある。このクッション性をどのように実現したか?という事が、川村さんらしい独創的なアイディアだったのだがここでは書かない。是非実際に座ってみて下さい。

その後、本部にスケジュール表を届けがてら顔を出す。「12.はんこやまなちゃん」に注文しておいたオリジナルスタンプも順調に制作が進んでいるそうで、出来上がりがとても楽しみ。

その後、「54.白瀬武生 写真展D-mode『谷中・YANAKA』」へ。「全く同じ景色でも人によって見方は違う」という事を再認識する。特にこの写真展に展示されているのは普段見慣れた景色ばかりなので、強くそれを感じたのだろう。その微妙な違いを楽しむ。

ところで、「自分が育ったり、何か特別な思いがあったりする町を何十年後かに訪ねてみて、自分の記憶の中にある景色を全く見つけられない、という経験が誰しもある」といったような事が展示中、書かれていた。

最近、このまちを歩いていると空き地をよく目にする。

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谷中界隈は何十年後かにはどうなっているのだろう?

芸工展、今日でちょうど半分が終わりました。あと五日間です。