十日目

十日間続いた今年の芸工展は今日終わりました。自主企画として参加された94の方々、あるいはまちの常設として参加された方々を含め、あわせて136の方々の思い、意思に十分に応えることができた芸工展となれたでしょうか。それぞれの方の芸工展にかける思い、今後このまちで目指すもの、それぞれにそれぞれの成果が見い出すことができていたならば、幸いです。支えてくれたまちの皆様、訪れてくれた皆様、そして参加をされた皆様、本当に本当にありがとうございました。そしてまた来年もよろしくおねがいします。

雨となってしまった最終日の今日。てるてる坊主の願い空しく、結果として雨の多い今年の芸工展でしたが、それでも多くの方が今日もまちを歩いていました。インフォメーションセンターもマップの売れ行きはほどほどでしたが、スタンプラリーの対応はいそがしく、景品が買い足しにいっても足りずに、急遽手元にあるもの様々組み合わせての対応となりました。

時間的におそらく今年の芸工展のトリとなった”ライブ”を聴きながら、芸工展の終わる充実感とさみしさと冒頭書いた感謝の気持ち、そして自分たちが十分に応える働きができたのだろうかという内省の気持ちとがそれぞれ重なり合いながら、浮かんできました。

ライブの後の酒席のはじっこで、実行委員2人、3人で今年を反省しながら、また今後の芸工展のあり方についての言葉を交わしました。まだまだ考え悩むことがたくさんあります。こうしてきれいな言葉を並べようとしてみても違うだろうこともたくさんあり、ただ実践の中に探すのみです。

とにもかくにも改めて、おつかれさまでした。そしてありがとうございました。

〈実行委員 I-2〉

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