実験WEB喫茶。

230

今度の説明会では、まぼろしの実験喫茶『夕やけ』をオープンしようかと想いましたが、いろいろな事情で、無理みたいなのでそこで、お出ししようと想った、実験レシピを勝手に航海します。

実験喫茶の主旨は、カンタンで美味しいものを身近なとこで、ひねりだす。ようは、賄いみたいなものです。
今回の思いつきメニューは、小さな頃おかあさんに、造ってもらったパン耳かりかり揚げです。
用意するものは、パン耳、油と塩と黒砂糖と
きなこです。<野球用でないボールやバットもあるとなお良い>。
あまり考える必要はないです。
熱したフライパン<熱効率を配慮して中華なべのチタニウム製のものを使用。>に、油を<ごま油を菜種油、オリーヴ油とかで、割るとなお良い。>適量入れて温める。
煙が出ない程度に熱したらパンの耳をひとつかみ入れる。丁寧な人は、裏表とか並べるもよし。2−3分で、きつね色に白いほうがなったら、よーく油をきって、バットにあげる。

この揚げの作業を一通り終わらせたら、
ボールに揚げた耳をぶちこむ。
きなこをまぶす。<多い程良い。>
黒糖をまぶす。<甘いのが好きでも、やや控えめにしておく。>
塩をひとつまみ、ふたつまみ、ぜんたいにふる。

ボールのなかを、サラダをかき混ぜたりするのと同じ要領で、ざっくりまわす。

できあがり。小学校時代、給食の揚げパンが大好きだったのを憶い出す。妹が、『食べたいもの食べてるんだー?』とやや批判的に声を掛けながら、、つまむ。
それほど、美味しい。かりんとうやきなこもちにも通じてる、それとラスクみたいでもある。

かんたんで美味しいので、是非みなさんのおやつにお薦め致します。

231

ページ最上部へ