芸工展2019
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谷中芸工展とは?

先日、久し振りに取材を受けた。日暮里の印刷会社さんがやっているホームページ。「この町の事を真摯に取り上げていきたい」。そんな姿勢が伝わってくるようなホームページ。そういった方々が芸工展に興味を持ってくれたのだから、有り難い事だ。

(とても数少ないながら)取材があった時にいつも言っている毎度お馴染みの言葉。「散歩に来た人達は勿論、実際に町に住む人達に何より見て頂きたい」。下町ブームを越えて、現実世界で日々変わっていくこのまちの事を皆で考えてみようとする姿勢。まあちょっと堅い感じがするが、個人的には“何より楽しく!”という柱と共に大事にしていきたいもう一本の柱だ。しかし大抵の取材では削られてしまうのだけど・・・。

困った事に取材の時の“お馴染み”はもう一つある。「芸工展を一言で説明すると?」。この質問にいつも“ズバッ!”と答えられないのだ。

「アートをはじめとしたあらゆる種類の表現活動、まちの人達の無心の創作物、長い年月を掛けて培われてきた職人さん達の技術、こういったものがギャラリー、お店、まちかど、つまりはまちのいたる所で繰り広げられ、それらを周る人達、参加者、まちの方々が触れ合うことでまちについて思いを巡らし、何よりも一番の主役であるまち並そのものを・・・」

・・・長過ぎる。(これでは取材に来てくれた人もまとめられないだろうな)と思いつつも、六年間関わってきた思いは止め処なく溢れてしまう。

しかも恐ろしい事に、これはあくまで僕個人の芸工展に対する思いであって、実行委員を含め芸工展に参加している一人一人に、それぞれまた違った思いがある。そういった思い全てを一言で表現するのはもはや不可能であり、する意味もないし・・・。「はい、“まちじゅうが展覧会場”になるイベントです!」と一言で言い切ってしまう思い切りの良さも必要なのだろうか?

ともかく、『谷中芸工展』というものが単なる“催しやイベントの名称”を超えて、“百五十件近い参加者の方々のまちに対する思いがカオス状態で交錯する現象”になれば、こんなに嬉しい事はない。

そうそう、言い忘れましたが今年は百五十件近い方々に参加して頂いてます。自主企画だけで言えばちょうど百件です。ガイドマップの完成はもう少し先です・・・。

※上記の取材、ホームページに掲載されたらまたお知らせします。

(実行委員 I)