芸工展2019
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蓮の花の想い。

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オフィシャルTシャツの予約を頂いたっ!とSさんから
喜んでいる勢いの電話。有り難いです。ぼくもとても嬉しいきもちを分けてもらいました。
そんな蓮のある,今の風景です。

忍ばずの蓮池は,すんごく一般的に云うたら汚い。小学生の頃,毎日放課後に網を持っていって
そこの泥をぐぼーっと攫っては,地べたに引き揚げてひっくり返し,中で蠢く様々なダイヤに眼を輝かせた。
ヤンマのヤゴ,オタマジャクシ,日本ザリガニ、ゲンゴロウ,ほぼ一年中,様々ないきものを捕獲,観察していた。
アウトサイダーでない友達等は,慣れていないとつい,誤ってそのヘドロのなかに落っこちてしまったりした。今でも忘れられないのは,金鶴食品<ナッツとかで有名。食べる度に憶い出す。>の同級生だった兄が,落ちた時だ。

彼はすごく体格も良かったので,落ちる<底なし沼にハマるみたいに。>速度が速くて,抹茶の否,青汁の海のなかにぎゃーという叫び声をあげて沈んでいった。顔もしっかり水没したとおもう。僕は,お前,泳げるだろーと声をかけたと思う。
何しろ,大きいし,重そうだし,引っ張られそうだし,すごい香りと色の水にさわりたくも無かったので,まったく助けないでただじーと見てた。と思う。
今思うと酷いなあ。と思うが,ぼくの小学生の頃てけっこう残酷というかワイルドだったと思う。

そんな蓮池で花なんて愛でたのは,つい最近の事。そして,秋にほど近い今頃に咲く花もなんとも形容し難い輝きを放っている。陽射しが,夏を過ぎてやや柔らかく注ぎ,空気はさらっと乾いて肌を撫でる。夏のむんむんとした中で咲くのと違って,花も涼しげに風にゆれている。周囲に既に沢山の朽ちた蓮が倒れてる。その対比がまたこの花をぐっと引き締めるかのようだ。

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