芸工展2018
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小腸のような芸工展?

芸工展期間中、事務局にいると、まち歩きの人によく尋ねられる事がある。「どういうルートで周れば一番効率がいい?」。

勿論そういう質問にちゃんと答える為に、事務局に待機している訳だから、オススメのコースを伝える。しかしこう思ってしまう私もいるのだ。「どうか適当に歩いて、迷ってください」と。

他の大型アートプロジェクトなどと比較すれば(芸工展はアートプロジェクトとは少し違うけれども)、芸工展の舞台となる範囲はそれほど広くない。しかしその広くない範囲に、本当に驚くほど沢山の面白さが隠れているのだ。それを隈なく見て歩くと、一日では到底足りないほどだ。

学生の頃聞いた話。小腸は長さが5、6mほどだが、表面が無数の繊毛で覆われており、それを全て広げると、テニスコート二面ほどの表面積になるという。谷中芸工展期間中のまちも、そんな感じ。一見狭く見える範囲だが、その中に詰まっているものはとてつもない量。いや、これはちょっと分かりにくい例えだった。

とにかく、最初からルートなど決めないで、気分のままに歩いてみるのも中々楽しいと思う。芸工展の参加企画だけでなく、道端の雑草すらも新鮮に見えたりして。

偉そうな事を書いてしまったが、とにかくそんな事を伝えたかったのです。勿論、忙しい予定をやり繰りして来て下さる方もいるわけで、尋ねてくだされば、オススメルートもお答えします!

<実行委員 I>