芸工展2018
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サインシャイン!

  1. IMG_0473

今年のサイン<目印になるもの,POP>は,例年になくあたまを悩ませました。

最初は<これが,長いと駄目なんだ。と今になって思う。>安易に,Tシャツぶら下げる。

<昨年の没案の復活!>と思い,願い,早くからダイヤ柄のスタンプを造って,どうにかしようとしていた。

でも,なんだか違う気がして,<そう思うと動けなくなる。>ほうっておいたら,あらららどうしましょ。

てぐらいに月日は,ぶっ飛んだ。

そうだ,その間に木で立体のサインを造るという案がMさんから出た。

あわよくば僕は,手を引こう<これ,いつでも。>と思っていた。

が,しかしこれも無しになって,やっぱりいつもの『まねき』かあ?

と,何となく乗り気でない空気であった。

長くやってくると案が枯渇して<ただ,怠けたとも云う。>どうもイケナイ空気に沈殿してしまう。

そんな空気を打破するのが,あなた任せ。

新たな方が新鮮なねじを,ぐるぐると巻いて下さいました。

その方<岩崎さん>の案の中の『ダイヤ包み』というのをやってみよう!ということになりました。

今までに無い,オブジェ的な発想です。

小風呂敷のような物に,参加者一人一人のダイヤ<宝もの>を包み込んでぶら下げるという狙いのものです。

お店の前や玄関の軒下に紐でつる下げます。

風呂敷自体が,唐紅色に発光しておりますのでそれだけで,魔除け,厄よけ効果があります。<ちょっと嘘。>

紆余曲折挫折あったその図案デザインが,やっとこさできました。

そして入港済ませたと思ったら,染めて頂く工場の方のコンピュウタのヴァージョンが低いので、ヴァージョンを下げ

てくれとの指示が出ました。

早速,今朝日本プリントの名倉さんに電話して午前中にCDを焼き直して貰って自転車で日本橋に提出に行きました。

晴れた空と浅草橋の辺りの川の風が何ともリラックスさせてくれました。

それと頼んでおいた原寸確認が出来ました。

ずっとコンピュウタの画面だけで見ていたので実際のサイズにすると迫力があるのと何か,裸にされた様な

妙な気持ちになりました。

家に戻りもいちど大きなものをじっくり確認しますと何だかダイヤがダイヤらしく無い、

『ほんとにこれがダイヤなの?なんでここ円いの?』

と無骨丸に指摘されました。

僕は,何を今更云い出すんだろ?ダイヤはダイヤです。と心では思ってましたが

『角がとんがってるのがなんか嫌だったのと,川を石が流れて丸くけずられたイメージで何個か

かなり角を丸くしました。』と云いました。しかしそれが,大きくなると結構空しくきらきらしてません。

また,他の削られていないダイヤもただそこにあるだけで,びしっとした,それこそトランプのような緊張感、

リズムが無いことがはっきり見て取れました。ここでようやく独りよがりは,まずいなあと思い直しました。

もう一度,ダイヤとは,何なのか?トランプで確認しますと文字変換のダイヤとは違って、

辺ごとにアールが入っています。

家にある,トランプを全部かき集めて調べますとフランス製の僕が所有していたもの<これしか見てなかった。

ここがネックだった。>以外,ぜんぶアールが入っていて,きらきら確かに立っています。

様々な角度ですが,どれもアールが入っていました。

念の為,原本みたいなバイスクルのトランプもポーカー,ブリッジと家に無かったのでソッコー購入して

確かめてみました。

するとどうでしょう,気品すら漂うほどの綺麗なダイヤ柄が、そこにはありました。

そうか,角をまあるくするのではなくて,辺をまわるくすれば良いのかっ!

即,日本橋に電話をして提出してしまった原稿を差し止めて,一日待って貰えるようお願いしました。

そこから時間が急速に速度を変化させました。

もう一度日本プリントさんに,このトランプのダイヤに変更して貰う様お願いしました。

名倉さんは,快く引き受けてくれました。

ものの30分程で,最後の修正版が出来上がりそのまま、また自転車で日本橋まで,提出に行きました。

夕焼けがとても優しく自転車ごと包み込んでくれました。

無骨丸も喜んでくれました。

サインのデザインは,今年を含めた芸工展当初からの流れや思い,17年も続いてるという、しかも次第に大きくな

るうねりが豪快に表現されていると思いました。

白蛇?蛇道?藍染川?

この案は,クリエイテイヴルーム明と云う坂部さん夫妻の所有する,そして芸工展会議,作業で多大なる貢献をしてく

ださっているお部屋で造られたものです。何案かデザインを出し合って,実行委員の投票で決めるということにしまし

た。自分で最後になんとか絞り出す,とは云ったものの半ば,諦めてトランス状態だったのを,TさんやMさんやSさ

ん,そしてEさんに助けられながら産み出された,ぎりぎりのものです。

なんだか解りません。

神様だと思います。この部屋にはりっぱな方がいらっしゃいます。部屋自体がかつーんとした、ひんやりとした

何か,崇高なものを抱えておるのを肌で感じます。

それを坂部さんの奥様がびしっとどこまでもフォローしているので,この部屋に入ると洗われる感があります。

みんなも感じてると思います。

ですので,サインが刷り上がりましたらまず,諏訪神社,根津神社にお参りに往って来ます。あと、弁天様と五條さん

も。きっと縁起の良いものになりますよー。そして,サイン<は、目立つ唐紅色。>以外にも色違いで,景品化されま

す。黒紫色の渋いものが出来て来る予定です。こちらは,100枚LTDです。僕も欲しいです。スタンプラリーの景品

になるかと思われます。

この60センチ弱四方の小風呂敷に、何を包もうか楽しんで欲しいと思いますし,当初の意図を超えてこのまま,

何も包まないで壁に貼付けても良いかも知れません。

サインの扱い方は,参加者の思い思いで良いのかなあと思えます。

そして,タイミングの良いことに今回は,風呂敷王子さんという方が,参加されております。

これから,サインが皆様<参加者。>の手に渡る迄に,是非ともお遭いして上手い包み方等を伝授して頂いて,

カヴァーレターで,皆様に配布出来ればと願っております。

サインの発案やサインデザイン製作に多角的アドヴァイスをしてくれた岩崎さんに誠に感謝致します。

今日のさっき迄,デザインに関して総合的な指示を出してくれた無骨丸に感謝致します。

また,3枚もCDを焼き直して,最後には修正を大幅にしてくれて,物凄く速く平然とこなして下さった,

日本プリントの名倉さんに感謝致します。

あと,このあと納品まで高金さん宜しく御願い致します。

感謝しております。

ごてごてを許して下さい。遅くてご免なさい。

待っててくれて有り難うございます。

皆さん,愛しています。