「太陽が沈み夜を迎えるまでのわずかな時間。
その夕暮れどきだけに見せる東京の表情を撮ろうと思った」
そう語るのは写真家の鷹野晃氏。
10年以上、東京の夕暮れや屋上という独自のテーマをもって
撮影に取り組んでいる写真家です。
谷中の夕空は、僕も好きです。
まちを離れてしまった今では、
普段、中々お目にかかることのできない風景であるから、なおさら。
夕陽に照らされるまちを見ていると、
自然に過去へと回想します。
記憶がこちらへ舞ってやってくる。
そんな夕空を、次はいつ見られるだろうか。